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| 用途 | 屋上、ベランダ、浴室、池、プール、地下ピット等 |
| 主な種類 | アスファルト防水、ウレタン防水、FRP防水、合成高分子系シート防水、その他特殊防水 |
| 特徴 | 防水は建物内部への雨水の侵入を防ぐ重要な工事です。 雨水が建物に侵入することにより、建物本体の劣化を早めます。 まず、雨漏りによって内装の汚れやはがれ、カビ等が発生します。 そして下地の腐食、柱や梁材の強度低下へと進行していきます。 また、漏電による火災の危険もでてきます。 それぞれの用途や条件により、様々な種類の防水工法があります。 |
| 用途 | 外壁目地、サッシュ廻り目地、内部壁、床柱、取合、隙間等 |
| 主な種類 | シリコーン系、変成シリコーン系、ポリウレタン系、ポリサルファイド系等 |
| 特徴 | 外壁目地やサッシ廻り、内部の水廻り等の隙間にゴム状のシーリング材を充填して雨水や外気の流入を防止し、防水・気密にも効果があります。用途や条件により適切なシーリング材を選ぶ事も重要です。 また、シーリング材は伸縮性があるのですが、長年、直射日光や風雨に さらされるうちに劣化してきますので、ひび割れたり縮んだりしてきたら、撤去して打ち替える必要があります。 |
| 用途 | 駐車場、食品庫、厨房、工場、ビル、倉庫などの床 |
| 主な種類 | エポキシ樹脂系、ビニエステル樹脂系、ウレタン樹脂系等 |
| 特徴 | 用途により多様な種類があり、防塵、防滑、防水、耐薬、耐水質汚染、耐熱水、耐放射性、耐衝撃、防食、抗菌、帯電防止等の性質があります。 例えば、コンクリート仕上げの駐車場には耐摩耗性があり、防塵性のある塗床を施工することで摩耗によるコンクリート塵の発生を防止できます。 また、カラーも豊富で美観もよく掃除も楽になります。 |
| 用途 | 外壁、コンクリートの浮き部、ひび、漏水部 |
| 主な種類 | セメント系、エポキシ系等 |
| 特徴 | 外壁に発生した亀裂や浮きをそのまま放置すると、漏水や鉄部の腐食をまねき、やがては壁の浮き部が脱落する危険性もあり、第三者に被害を及ぼす事故にもつながりかねません。見つけたら早めに対処しておか ないと建物の寿命も縮めることになります。 注入工事は浮き部やひび割れ部にエポキシ樹脂などの注入材を充填し て隙間を埋め、剥離や脱落を防止する工法です。また湧水や漏水でコンクリートから流出する水を止める為には、水に反応する特殊材によって、水路にゴムを形成して止水する工法等があります。 |
| 用途 | 建築物全般等 |
| 特徴 | 外壁、床下、屋根裏などに発泡性のウレタン断熱材を直接吹き付けることにより、シームレスな断熱層を形成することができます。既製の断熱材を貼り付けるだけでは成し得ない高気密・高断熱を実現します。 グラスウール（主に住宅の断熱材として使用）の約2倍程の断熱性があり、同じ厚みで吹付けた場合、冷暖房費を約半分に削減できます。また、結露防止や遮音の効果もあります。 |
